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研修・教育制度|清風薬局

研修・教育制度 薬剤師のスキルアップを実現する様々なシステム。

薬剤師の質のレベル向上を目的に、清風薬局では服薬指導や調剤業務など
幅広いテーマで、毎月社内研修を行っています。
またよりグローバルな視点を業務に取り組むよう
薬剤師の海外(米国)研修も実施しています。

清風薬局では、長期実務実習、インターンシップを受け入れています。
清風薬局において、実習を行った薬学生の感想をご紹介します。

長期実務実習 2017

(2017/5/8~2017/7/21)

インターンシップを振り返って

福岡大学薬学部薬学科5年生

田中 絢也

長期実務実習 2017写真

田中 絢也写真

5月8日から11週間清風薬局人吉店で実習させていただきありがとうございました。不安でいっぱいのスタートでしたが薬局の皆さまが優しく丁寧に指導してくださったり患者様に服薬指導させていただいたり「頑張ってね」と優しい言葉をかけていただき楽しく多くのことを学ぶことができました。
今まで学校の座学で学ぶばかりでしたが初めて現場に出て、処方箋受けつけから調剤、監査、服薬指導、疑義照会、学校薬剤師、訪問薬剤管理指導、老人保健施設、休日の業務、各種勉強会等たくさんのことを体験させていただきました。
学校では薬の作用機序や副作用、効果など習っていましたがいざ現場に出ると薬の量や併用薬などもあり毎日分からないことばかりでした。しかし毎日岡田先生にテーマを与えていただき学ぶことで処方の意図を考えながらできるようになりました。
また血液検査の結果なども見せていただきました。数値が正常域かどうかも大切なことですがたとえ領域外だとしてもその患者様個人の治療薬や病歴によっての正常値があることを学びました。たとえ同じ病気であっても患者様の体質や生活、効果は出ているのか、副作用はどうかによって選択する薬剤が異なってきます。検査結果や患者様との会話の中で適切な薬を使用しているか判断するスキルと会話で引き出すためのコミュニケーション能力、患者様から様々な情報を教えていただくための薬剤師としての信頼性が非常に重要であることを実感しました。
今回いろいろな方のご指導や支えがあり無事に実習を終えることができとても感謝しています。実習を通し医療人としてあるべき姿を見せていただきどういう薬剤師になるかということを考えさせていただきました。絶対に理想とする薬剤師になれるように一生懸命勉強していきたいと思います。本当にありがとうございました。

長期実務実習2014

(2014/5/12~2014/7/11)

インターンシップを振り返って

福岡大学薬学部薬学科5年生

木村 麻理恵

長期実務実習 2014写真

田中 絢也写真

私は、5月から約2ヶ月半人吉店で実習させていただきました。先輩方から実習で楽しかったことや苦労したことなどどちらも聞いたため、実習が楽しみであると同時に不安でもありました。そうして迎えた実習初日、緊張しすぎてガチガチに固まっていたことを思い出します。それでも、皆さんが優しく教えてくださったおかげで、徐々に慣れていくことができました。
実習では、処方せんの受付から調剤、服薬指導までの一連の流れを体験させていただきました。他にも、疑義照会や薬剤の発注・入庫作業、一般医薬品の販売など現場でなければ体験できないこともさせていただきました。また、訪問薬剤管理や休日業務、学校薬剤師などとても貴重な体験をさせていただきました。
薬局の業務について大学で学んできましたが、実際に体験するとその大変さに困惑しました。処方せんを受付後、処方せんに不備がないことを確認するのはもちろん、検査結果から薬の用量が適正か判断したり、残薬があれば残薬調整を行うなどの業務を、患者さんをお待たせしないように短時間で行わなければなりません。それを先生方は、患者さんが混み合う時でもてきぱきとこなしていました。そんな時、知識も経験も乏しい私は、ただ右往左往するばかりでした。薬や病態についてこれまで学んだ知識が、現場で生かせるような形で身につけられていないことを痛感しました。
また、服薬指導では、ただ薬の説明をするのではなく患者さんの生活状況について聞き取りを行うことも重要であることを学びました。睡眠や食事など何気ない会話から思わぬ情報を得ることもあり、それを体験できたのはとても良かったと思います。最初は緊張して副作用の確認すら満足にできませんでしたが、一回行うごとに先生から問題点と改善策を指導していただいたおかげで、徐々に落ち着いて患者さんとお話しすることができるようになりました。
先生の指導で、体の生理機能や薬の作用機序、代謝など色々なことを総合的に考えるということが特に印象に残っています。これまで、薬理学や病態学など教科ごとに捉えていたため、それぞれの知識が整理されておらず最初は上手く出来ませんでした。しかし、つまずくたびに丁寧に指導してくださったおかげで、徐々に出来るようになりました。
長期に渡る実習でしたが、毎日が充実しておりあっという間だったように感じます。薬局の皆様や患者さんなど、色々な方々に支えられて実習を終えることができて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。実習は、将来について考える良い機会となりました。これまで就職先について考えてはいましたが、自分がどのような薬剤師になりたいのかについては漠然としたままでした。今回多くの薬剤師の先生方と触れ合う中で、おぼろげではありますが将来なりたい薬剤師像というものが見えてきたように感じます。今の自分は理想とは程遠いですが、少しでも近づけるようにこれからも精進していきたいと思います。

長期実務実習2010

(2010/9/6~2010/11/19)

インターンシップを振り返って

福岡大学薬学部薬学科5年生

荒木  裕

長期実務実習 2010写真

荒木 裕写真

薬学部6年制の第一期生として始まった実習ですが初年度であるため先輩からの経験を聞いたりするなどのことはなく自分より先に実習をした人の話を少し聞いただけだったので当初は不安でした。しかし、今回2ヶ月半の長い薬局実習でしたがとても早く過ぎてしまって自分は本当に有意義な時間を過ごしたという充実感と達成感があるのを感じます。
私は実習が始まって、学校で学習したことは基本でしかなかったとわかりました。毎日の実習において学校で学習した内容を実際に体験することは多かったのですが、実習が始まると日に何度か自分がまだ学習していない、知らない内容が出てきて何度も薬局の方に確認したり、教えていただくことが多かったのです。
まず、調剤の際に患者さんからの要望にお答えして処方内容を変更したり残薬の調整を行ったりなど医師に相談して状況に合わせた調剤を行う場合や他にも患者さんが他科、他の病院で処方されている同種同効薬が投与されている場合重複投与を避けるため医師への疑義照会をしなければならないケース等、学校では習ったことはあってもロールプレイングでは体験したことのないことが高頻度であり毎日学ぶことが多かったです。
また、服薬指導で学校ではロールプレイングで模擬患者に対応する練習を何度かしたのですが、実際の患者さんに対応すると検査値や病態をお聞きしてその内容と処方内容を照らし合わせて症状が改善しているか悪化しているか読み取らないといけないなど、知識だけではなくそれを活用する方法を学べたのがよかったと思います。
実習以外にも自分にとってとてもためになったと思うことは自力で医薬品、医療機器、疾病等の情報を収集して「自身で考える」ための講義をしていただいたことだと思います。特に得られた情報を患者さんへわかりやすい言葉で説明する模擬練習を様々な問題をだしていただいたので実習の後半ではそれほど苦労せずに服薬指導をできるようになりました。
加えて薬剤師としての知識、技能が身についただけではなく社会人としての一般常識についても教えていただいたことに感謝しています。
自分のやっている業務が終わったらその報告をして次の指示をうけて何もしていない時がないようにすることや何か迷ったら自分だけでは考えずにすぐに知識のある人に相談・連絡をするなど、薬局での業務が上手くいくようにするためのコミュニケーションの方法や患者さんから見て見苦しくない服装や態度など、自分に欠けていた社会常識についても優しく指導していただきました。
これらの実習を通して自分が様々な面で人に支えられていることを自覚しました。自分の実習のために数々の手続き、準備をしてくださったことや実習の中でどう対応すればいいかわからないときや失敗をして迷惑をおかけしてしまったときに丁寧に指導してくださった薬局の皆様に感謝します。まだまだ自分は医療に関わるものとして知識も技能も不足していて、人間としても至らないところがあるのでこれからも精進していきたいと思います。

インターンシップ2010

(2010/2/1~2010/2/12)

インターンシップを振り返って

福岡大学薬学部薬学科2年生

中村 裕司

インターンシップ 2010写真

中村 裕司写真

清風薬局は地域密着型の薬局で8店進出しています。各店舗によってその地域に合った特徴を持っており、どこがどう違うのか実際に体験して学びたいと思って研修に臨みました。そして自分の進路を考えていきたいと思いました。
はじめは、多良木本部でした。ここは総合病院の門前薬局であるため患者様の数がかなり多いで す。お昼の時間帯は特に多く、調剤室での仕事は素早く正確に行われていました。研修生の私は何倍もの時間がかかったり、チェックを受けると数え間違いしたりしました。そこでかなり速いスピ ードと高い正確さが必要だと実感しました。しかし、どんなに忙しくても服薬指導をはじめとする 患者様と接するときには、丁寧に分かりやすくする事を心がけていました。一方、朝や夕方の患者 様が少ない時は、薬の発注や薬歴の仕事があります。このときは、ゆっくり丁寧に私に教えて頂き、 社会人、特にこのような患者様と接する職業の人は優しく説明できるのだと思いました。私も将来 このような薬剤師になりたいと思います。また、日常生活でも優しく丁寧に説明するように気をつけていきたいです。
次はハートピアです。福祉用具貸与、販売をしています。各家庭まで福祉用具を貸し出しに行っ たり、管理をしたりしていて足を使い高齢の方と接することで生まれる会話や信頼感にやりがいを持てると思いました。 免田店では施設の薬を前もって準備したり、人吉店では抗がん剤の薬がよく出るため取りやすい所においたり、花みずき 薬局では化粧品やOTCにも力を入れたり、サンロード免田店ではサプリメントや薬局製剤を作ったりそれぞれ色々な特徴 をもっています。どんな患者様が来ても対応できるように各薬局とのネットワーク作っている所も凄いと思いました。それらを知り、各地域や他店舗との兼ね合いを見て適応しなければならないと感じました。
私は、薬剤師になるにはあと4年もあると楽観していました。薬学部が6年制になっ たのは医療の発達や、より地域に貢献できるように期待されているためですが、卒業するまでかなりの時間があるからといって遊んでいました。しかし、今回の研修でたくさんの方に相談にのってもらったため進路が定まってきましたし、モチベーションも上がりました。自分の将来を見通しながら勉学に励み立派な薬剤師になって戻ってきますので、その時はよろしくお願いします。
今回はこのような研修を2年次という早い段階で受け入れてくれた事を心から感謝しております。本当にありがとうございました。

インターンシップ2007

(2007/8/6~2007/8/17)

インターンシップを振り返って

福岡大学薬学部生命薬学科3年生

上田 真梨子

インターンシップ 2007写真

上田 真梨子写真

今回、㈱ユネット 清風薬局でのインターンシップに参加しようと考えたのは、就職活動や国家試験を目前に控え、自分自身の進路を考えるためでした。また、薬学部に入り、薬に関する知識を身に付けていくと共に、「薬剤師の資格を生かして、何をしたいのだろう」という疑問を抱くことが多くなったことも理由の一つでした。 薬局は処方箋に書かれている薬を準備して、患者さんに服薬指導をして、薬を渡すだけだと思っていましたが、実際は予想を遥かに超えるものでした。
まず、コミュニケーション能力に長けていなければならないということです。服薬指導においては、患者さんに分かりやすく、臨機応変に言葉を選び、処方された薬について説明すること、また、患者さんとの会話から疾患以外の問題や悩みなどに気付き、患者さんのQOLが少しでも向上するように手助けすること、薬剤師・薬局を運営するスタッフ間の会話も仕事の効率化や患者さんの信頼を得る上で重要であることを知りました。次に、正確性・機敏性が要求されるということです。薬剤師は医療人としての自覚、知識の他に正確性や機敏性がなければ、患者さんの信頼を失いかねないということを目の当たりにし、仕事に対する考えの甘さを痛感しました。
最後に、薬剤師という職業の大きな可能性を知ると共に、それには日々の自己研鑽が必要であり、努力しなければ、取り残されていく厳しい世界であることも知ることが出来ました。 今回のインターンシップを通して、前述のこと以外にも、実習中の様々な体験、指導してくださった薬剤師の先生方や運営に携わるスタッフの方々の仕事に対する姿勢やかけてくださる言葉、患者さんとの会話の中からも多くのことを学ぶことができ、これまでにない良い経験をさせていただきました。清風薬局でのインターンシップの経験を将来、薬剤師として働くようになった時だけでなく、普段の生活でも生かしていきたいと思います。

インターンシップを振り返って

福岡大学薬学部生命薬学科3年生

山口 祐也

山口 祐也写真

私は、夏休みを利用して㈱ユネットでインターンシップをさせていただきました。私は、ここで研修を受けるまで調剤薬局における薬剤師の仕事は、患者さんが病院でもらった処方せんに対して調剤を行い、患者さんに服薬指導をするだけの楽な仕事だと思っていました。しかし研修の1日目から鳩が豆鉄砲をくらったように面食らってしまいました。まず患者さんから受け取った処方箋に点数をつける作業があり点数の付け方も処方する薬によって変わってきて、書き方を覚える事は簡単ではありませんでした。この作業中に医者が処方した薬の内容に疑問を感じたら、この時点で疑義照会を行います。そして薬を調剤する作業を始めますが、これにも一包化や軟膏MIXなど様々な方法があり処方せんや薬歴を確認しながら、数量や質量などを考えながら作業をしなければならず、難しく時間のかかる作業がほとんどでした。それが終わると異物の混入がないか調べ、個数を確認する作業をした後に、服薬指導を行います。
実際に服薬指導を行うという体験までは、二週間という限られた短い時間の中ではすることが出来ませんでしたが、服薬指導の流れは教えていただきました。服薬指導では、処方する薬の用法・用量を説明するだけでなく患者さんにアレルギーや病気がないか尋ね、薬の禁忌にあてはまらないことを確認し、他にも現在服用している薬の有無や体調の状態を聞いて、患者さんがこの処方された薬剤を服用しても安全であるか確認してから薬を渡すとのことでした。
この他の仕事もたくさんあり、例えば、足りなくなった医薬品を発注したり、薬歴に記載をしたりと色々な仕事を研修しました。二週間の研修では他店舗での実習も行いました。その中でOTC販売を中心とした店舗でも研修を行いました。OTC販売の中心となる店では、大きい声での挨拶や敬語を使いお客さんを感動させる接客の態度を心がけたり、店の内装を考えたり、服薬指導においてはあまり長い説明をしないことなど、ちょっとした心遣いが大事であるということを学びました。
この二週間という短い研修で多くの事を学ぶことができ、とてもよい刺激となりました。この経験を活かして将来の進路に役立てたいと思います。何も分からなかった私ですが1から丁寧に指導していただいた清風薬局の方々のおかげでもう少し長く研修を受けたいと思える研修でした。

薬剤師の質のレベル向上を目的に、清風薬局では服薬指導や調剤業務など
幅広いテーマで、毎月社内研修を行っています。
また、よりグローバルな視点を業務に取り組めるよう薬剤師の海外(米国)研修も実施しています。

社内研修

アメリカのドラッグストアを見て

(2010/5/27~6/3)

サンロード免田店 野田 千里

インターンシップ 2007写真

アメリカのドラッグストア写真

私は、調剤薬局では珍しいインストア型調剤薬局で働いています。面の処方箋を受けることがどんなに大変かを身にしみて感じている私には、このような非合理的な薬局がアメリカで主流になっている事が、不思議でしようがありませんでした。そのような時、アメリカのドラッグストア視察研修があると聞き参加を希望しました。
日本とアメリカの違いは、リフィル処方箋とメールオーダー処方箋の存在だと思います。
一枚の処方箋で何度も薬を調剤してもらえるのですが、これは結果的にかかりつけ薬局になり、薬の在庫の無駄がなくなる。事前に出る薬が解っているので用意が楽とのメリットがあります。高度な若しくは緊急な治療が必要な人のために病院を空けておき、予防を主体とする人は必要最低限の病院利用にとどめる、という住み分けがあるように感じました。
ドラッグストアの店内は、明るく楽しい作りにしてあり、歩き回ると時間を忘れそうになります。それでいて、薬局の投薬台はさりげなく人目から視角になるように作られており、落ち着いた雰囲気で患者さんは薬剤師と話をされていました。店内のイメージも手伝い、薬に対してネガティブな所がなく、健康な生活を維持する為に、薬を上手に利用しているといった感じでした。
アメリカのドラッグストアのいい面を吸収して、また明日からの仕事に活かしていけたらいいなと思いました。

アメリカ研修に参加して

(2005/6/16~6/23)

サンロード湯前店 正垣 幸夫

アメリカのドラッグストア写真2

6月16日から23日までの8日間、ロサンゼルスとサンフランシスコの薬局、ドラッグストアーに研修に行ってきました。薬剤師が実際に働いている調剤室内の見学や、セミナーでアメリカの薬剤師の生の声を聴けた事は、非常に勉強になり、また、自分にとっても大きな財産になったと思います。
以前から 本や雑誌の情報でアメリカの薬剤師の社会的地位やレベルの高さについては知っていましたが、「百聞は一見にしかず」。実際に見てみるとその業務は非常に多忙で、患者さんや医療機関との電話対応、監査、投薬に追われながらも、仕事中の集中力や調剤室内の緊張感には目を見張るものがありました。
そんな忙しい日常業務の中で、薬剤師は薬物治療に関わり、患者さんに治療上良い影響を与えられた時に仕事のやりがいを感じるとのことでした。学生時代から薬剤師としての社会的責任の重さや医療従事者としての心得を厳しく教育されていることが、モラルの高さを生んでいるのだと教えられました。
私もアメリカの誇り高き薬剤師に少しでも近づけるよう頑張りたいと志を新たにしました。今回の研修で学んだことを、皆さんの頼れるかかりつけ薬剤師になる為に生かして行きたいと考えています。

在学中の薬学生を対象に薬局実習の受入薬局として薬剤師教育の一翼を担っています。
服薬指導をはじめさまざまな実務・実習を通して、
薬剤師の幅広い職務を理解し実体験する薬学生たちを支援します。

卒前研修受入

(2000年2月実習・熊本大学)

木野 里美 さん

インターンシップ 2007写真

薬局実習をうけるまで、薬局薬剤師の仕事は調剤と服薬指導しか思いつきませんでした。しかし実際は、薬歴簿の作成、在宅医療や施設訪問服薬指導、学校薬剤師活動など他にもいろいろな仕事がある事を知りました。そしてその中で、私が最も興味を持ったのが服薬指導でした。実際に服薬指導の体験もさせていただきましたが、薬剤師さん達が簡単そうにしているのに私にはとても難しいものでした。というのは、薬に対する知識が足りないということもあったと思いますが、それ以上にわかりやすく不安を与えない様に説明するにはどうしたらいいかというようなコミュニケーション技術が足りないことに気づいたからです。これからさき、薬剤師さんや患者さんの考えや話しをたくさん聞いて、上手に患者さんに対応できればと思いました。これから私は薬剤師を目指しますが、薬剤師の幅広い職能にもっと目を向け、色々なことを勉強し体験していきたいと思います。五日間と短い期間でしたが私にとってとても充実した時間が過ごせました。忙しい中、何も分からない私にいろいろ教えてくれたり貴重な体験をさせてくれた清風薬局の薬剤師さんやスタッフの皆さんありがとうございました。

(2001年2月実習・熊本大学)

山本 巌 さん

とにかく貴重な体験ができました。5日間の実習を終えてみて感じたことは、清風薬局では地域社会へのアプローチを積極的にされており、薬剤師の業務にはまだまだいろいろな可能性がある、ということです。今回4店舗を回らせて頂いたわけですが、それぞれの店舗に特徴があり、薬局薬剤師としての仕事の幅広さを目の当たりにして、自分の進路を決める上ですごく参考になりました。恐らく、実習でこのような体験はなかなかできないだろうと思います。業務を拝見して、単に服薬指導といってもすごく奥がふかく、患者とのコミュニケーションがいかに大事か、薬剤師の一言が患者にとってどれだけ影響を与えるか、など考えさせられました。この清風薬局のように、日々の薬歴の管理をきちんとすることで、一人一人の患者に対してより安全に薬を使用してもらうことができ、それによって患者との信頼関係も築かれるのだろうと思います。また、そのことに薬局薬剤師の喜びやおもしろさがあるとおっしゃられていました。このように薬局という臨床の場で実習ができたことで、違った観点から、薬剤師のあり方について見ることができるようになりました。最後に、5日間という短い期間だったのが非常に残念でした。

(2002年9月実習・福岡大学)

久本 聖華 さん

今回の実習は、5日間という短い期間でしたが、得るものは非常に多かったです。前回春休み期間に病院実習を行いましたが、同じ薬剤師という職業にしても、保険薬局の薬剤師と病院薬剤師とでは仕事内容は大きく異なっていました。患者さんにとってはどちらも同じくらい重要な役割を担っていますが、今回は保険薬剤師の重要性、大変さを身にしみて実感しました。保険薬局では、それぞれ1日に受け付ける処方箋枚数が違いますが、清風薬局では、1日約130~150枚、多いときは200枚近くの処方箋を受け付けています。疑義照会とは、保険調剤の根幹をなすものであると念を押して教えられましたが、その言葉どおり、どの薬剤師さんもこんなに多い数の患者さんに対して、一人一人の薬歴を確認された後疑義が発覚すると直ちに疑義照会をされ、どんなに忙しくても手を抜いたりはされませんでした。よく考えると当たり前のことですが、この当たり前のことができないために医療現場上、調剤過誤がなくなりません。ニュースで取り上げられるたびに、気をつけて何か対策を立てればこんなことは起こらないのにと思うことがよくあります。医薬分業という言葉がありますが、この言葉が意味を持つためには疑義照会があってこそであり、これによって薬剤師の究極目標である医薬品の適正使用が行われ、患者さんのQOLの向上につながると思います。もう一つ、今回初めて服薬指導をシュミレーションという形式上でやってみたが、想像していた以上に難しかったです。このとき、患者さん役を薬剤師さんに演じてもらいましたが、簡単な質問をされたとしても、どのような言葉を使って分かりやすく理解してもらうかで、自分の頭の中でわかっていてもうまく言葉にすることができませんでした。初めてということもありましたが、これからの私の目標の一つとして伝えるべき内容をどのように分かりやすく正確に伝えるかを磨いていきたいです。お忙しい中、先生方には丁寧にご指導いただき、その他スッタフのみなさんにもよくしてもらったおかげで楽しく、充実した実習生活を終えることができました。ほんとにありがとうございました。

薬剤師実務写真

薬剤師実務研修制度

免許を取得して間もない薬剤師が、卒前教育において身につけた能力、知識をもとに、「薬の専門家」としての実務を幅広く経験し、医療に対する深い理解、倫理観を養い、医薬品の適正で安全な使用の推進と国民医療の質の向上を目的に、平成9年より(財)日本薬剤師研修センターによって実施されている制度です。
清風薬局は、その実務研修が可能な研修施設として熊本県で唯一登録されています。

アメリカ西海岸ドラッグストア・薬局視察報告会

7月14日に清風薬局研修センターにてアメリカ西海岸ドラッグストア・薬局視察報告会が行われました。
アメリカでのドラッグストア・薬局の経営形態変化、医療保険制度の日本との違い、専門性・利便性(ドライブスルー薬局)に特化した店舗作りへの移行等、様々な観点から話をされました。
特に、アメリカでは慢性疾患患者の為にリフィル制度という長期処方が可能となる制度が一般化していて、医師が発行した処方箋を薬局に持っていくと繰り返して使う事ができる制度があるそうです。
このリフィル制度により処方箋をもらったあとは、病院近くの薬局で薬をもらう必要が無くなり、自宅に近くて便利の良い薬局(コンビニ型薬局)で受け取る患者さんが多くなってきたそうです。
アメリカのドラッグストアが20年後の日本のドラッグストア・薬局の将来像と言われています。
今後の日本のドラッグストア・薬局がどの様な方向性に向かっていくのか非常に考えさせられる報告会でした。

アメリカ西海岸ドラッグストア・薬局視察報告会写真