令和元年11月18日(月)10:30~13:00
山江村では介護についての不安や悩みなど話し合える場として「ほのぼの会」(山江村家族介護教室)を開催されています。今回はなかなか相談しづらい「排泄ケア」についての内容でユニ・チャームの担当者の方を招き正しいオムツやパッドの使い方についての講習を行いました。
在宅介護をされている家族の方にお集まりいただいてオムツの適切なサイズ、吸収量、正しい当て方などオムツについてさまざまな実演を行いました。みなさま「パッケージを見るだけではなかなかわからない。」「パッドは重ねればいいと思っていた。」「医療費控除について初めて知った。」など多くの意見をいただきました。
なかなか見ることのできないオムツやパッドの正しいつけ方にみなさま釘付けでした。
家族の方と一緒に「ナプキンタイプと軽失禁パッドの吸水力の違い」の実験をすると「CMで見たことはあるが実際に触ってみるとこんなに違うのか」とびっくりされていました。
また、ズボンの上から「リハビリパンツやパッドの装着体験」もしていただきました。
「オムツが大は小を兼ねないことを家族に教えないと。今使っているのが適切なサイズなのか見てみよう。」「帰ってから早速実践してみます。」「オムツからもれる原因はこれだったのかも。」と介護に対して前向きな意見もいただき大変うれしく思いました。
「恥ずかしくて聞けない、知りたいけれどどこの誰に聞いたらいいのかわからない」そんなときにこそ気軽に相談できる身近な存在でありたいと思いました。今後も人吉球磨地域の快適な介護生活のお手伝いができるよう邁進します。
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